『仕事以上のつながりのある仲間に』
ともるいは、都会にいながら副業として
地方で働くことができるサービスです。
ともるいライフでは、ともるいを
活用していただいた方々を紹介していきます。
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今日ご紹介するのは
佐渡のゲストハウス「HOSTEL Perch」オーナーの伊藤さん
デザイナーの長野さんです。
お二人は令和3年2月ともるいを利用してマッチングし
現在も副業として一緒にお仕事をしています。
はじめに、自己紹介をお願いします。
佐渡生まれの佐渡育ちで、高校卒業後は3年間東京の寿司屋で修行していました。その後佐渡にUターンしたのですが、当時はホテル・旅館など、宿泊に対して自由度が低いなと感じていました。そこで、佐渡にもっと自由に泊まれるゲストハウスを作ろうと思い、2018年に「HOSTEL Perch」を開業しました。そして昨年お客さんからのご要望もあり、明治期の蔵をサウナに改装して本格フィンランド式サウナを作りました。
”遠からず近過ぎない距離感でお客さんと接する” ”自分で体験して納得したものをお客さんに提供する”この2つを大切にHOSTEL Perchを運営しています。
長岡造形大学卒業後、燕三条のメーカー2社を経て、現在フリーのデザイナーとして活動しています。これまでの2社ではプロダクトデザイナーとして働いており、商品企画やデザイン設計と並行して商品ブランディングも行なっていました。商品をどんな人に届けたらいいのか、どんな用途で使ってもらえたらいいのか、という視点をもってデザインしています。
また半農デザイナーとして、農業ユニット「農業crew」という活動も行なっています。
実際にお仕事してみてどうでしたか?
単刀直入に言うと、めちゃくちゃよかったです。最初は店内のポップを作成してくれる方を募集していましたが、実際に足を運びお客さんとしての目線で色々アドバイスをくれて、ポップを作るよりはもっと外向けに発信して、来てもらう人を増やした方がいいという話になりました。デザインのことをお願いしているだけなのに、「お客さんに来てこうなってもらいたいよね」と色々考えてくれて、仕事以上のつながりを感じています。
4月からInstagramの運用をお願いしていて、1週間で閲覧数が400%アップしたり、1ヶ月でフォロワーが50人増えたり、「インスタ見て、来ました」と言われるようになったりと、効果を実感しています。
初めはフライヤー作成など単発のお仕事をお願いされていました。実際にお話をお伺いするうちに、伊藤さんはすごく思いやこだわりがあるのだと分かり、そのことをもっと多くの人に知ってもらいたいなと感じました。そこで、私からSNS発信をやらせてくださいと提案書を作ってお願いしたんです。SNSの運用はどうしても義務っぽくなってしまうところがあるので、気負わず楽しくやることを大切にしています。
私の知り合いにHOSTEL Perchのことをお話ししたり、反対に伊藤さんのつながりからお仕事をいただくこともあるので、本当に人として出会えてよかったなと感じています。
最後に、ともるいはどうでしたか?
最初はともるいさんの代表の室田くんに押し負けて始めたものの(笑)使ってみると結構なスピードで応募が来て驚きました。初めは店内のポップ作成をお願いしようと思っていましたが、長野さんとコミュニケーションを取る中でどんどん話が展開していきました。今はInstagramの運用をしていますが、HPのクリック率があがったのでHPの改修もしようという話も出ています。次々と話が広がり、その先のつながりまで出来ました。
「ともるい」というサービスの名前の通りだなと感じています!
自分がなかなか知り合えないような人と出会えたことが一番嬉しかったです。そして、今までのスキルを活かして新しいことにチャレンジできたのも、本当によかったです。
「ともるい」は企業側もワーカー側も、お互いに新しい発見ができるサービスだと思います。会社の中で、このくらいの仕事だったら社内で回しちゃおうかなって思うものってたくさんあるけど、それをあえて外に出して副業ワーカーの人にお願いしてみると、面白くしてくれたり、新たな視点から意見をもらえたりすると思います。「ともるい」ってニッチな案件が多くてそれも面白いですよね(笑)
ともるいを通じて出会い
お仕事以上のつながりを感じられている
とても素敵なお二人でした。
2021.05.12