Riparia join note 里芋太郎(丸山太一)

はじめまして。またはこんにちは。
※もしかして:ご無沙汰しております。

株式会社Ripariaの丸山太一です。
Twitterのユーザー名がきっかけで、基本的に公私共に里芋太郎と呼ばれています。

2021年の6月11日に入社し、書こう書こうと思っていたjoin noteですが気づけばしっかり1年経ってしまいました。時の流れは早いですね。
まず誰って方がほとんどだと思いますので自己紹介を。

プロフィール

丸山太一(里芋太郎)

株式会社Riparia COO

マーケティングから社会人キャリアをスタートし、その後広告代理店へ転職。
WEB事業部を立ち上げ部門長を3年ほど務めた後、退職しRipairaへJoin。
現在はマーケティングからデザインなどの制作まで実行できる総合力と、事業戦略や予算配分、マネジメントなど部門長を務めた経験から業務執行全般の責任者を担う。

人生初の創業フェーズ

僕が入社した時点でRipariaは2期目の後期で、それまで代表の室田が一人でやっていた会社がまさに社員を雇って拡大に向かうフェーズでした。

まだ制度や仕組みもなにもない、まさにこれから創り上げて行くんだなというワクワクを感じたことを今でも覚えています。

ワクワクはありましたが、不安や困惑みたいなものは不思議となにも感じなくて。
振り返ってみれば、新卒でお世話になった会社でも部長を務めさせていただいた広告代理店でもずっと新しくて社内にまだノウハウがなにもない領域を担当してきたので多少なりとも自信がついていたんだと思います。

自分はここで、力になれる。
最初にそう感じることができたのはモチベーションという点でとても大きかったです。

実は勢いとなりゆきで入社。でもなぜか相性は良かったです。

Ripariaに入社するきっかけは、ちょうど僕が独立を考えていた時に共通の知人を通じて室田と出会い、一緒にやらないかと誘ってもらったことがきっかけでした。

室田のことはもちろん知ってはいましたが、特別交流があったわけでも仲が良かったわけでもありませんでした。でもなんとなく直感でこの人とやったら楽しそうだなと思いました(笑)。

ちょうど1年一緒に仕事をしていますが、室田は行動力と体力が圧倒的で、突っ走る彼の後ろを僕は片っ端から整えて形にしていくという非常に相性のいいタッグだと思ってます。
彼のスピードが基本的に早いので、ごく稀に整えるのが間に合わなくて溺れそうになりますけど(笑)。

そんな時は頼りになる社員や外部のパートナーに支えてもらいつつ前に前に進んでいて、一緒に会社を支えてくれる全ての人に、心から感謝しています。

会社を創っているという実感

入社してからの1年間はまさに「会社を創っている」という実感がありました。

会社のメンバーと時間を使って、どうあるべきか・どうなりたいか、それをどう実現するか話あい、出てきた想いや理想をまとめてビジョン・ミッション・バリューとなる言葉を決めました。

決定したRipariaのビジョン

ビジョンを反映した名刺やコーポレートサイト、資料のフォーマットなど、自分たちに今必要なツールのデザインはスタートアップでまだまだ大きな予算も取れなかったこともあり、全て僕が作りました。
やりがいありますね。

作った時はなんだかちょっとだけ愛着もありましたが、今はもっと会社を大きくして予算をしっかり確保して、僕たちの姿勢やビジョン・想いがもっともっと伝わるよう、会社の成長とともににブラッシュアップしていきたいと思っています。
普段なにかを考える時も主語が明らかに「自分」から「会社」になっていて、この1年の変化を実感しています。

新たな事業を立ち上げたりもしました

副業人材が持つスキルやノウハウ・リソースと地方企業様の課題をマッチングする自社サービス「ともるい」の事業拡大を目指して様々な企業様とお話する中で「面白い」「こういうサービスが欲しかった」というお声をいただく反面、「なにからやればいいか分からない」「どこをお願いできるのか分からない」と言った企業様も多くいらっしゃることが分かりました。

外部人材の活用は、ある程度業務の棚卸しや現状把握が出来ていて、自社の課題が明確な時には大きなインパクトがあります。

逆に状況が整理できていなかったり、課題が不明瞭な状態では外部へ頼るにも頼れないという明確な課題が見えてきて、特に各種広告やWEBサイト・SNSといったプロモーション領域は専任の担当者を確保できている企業様も少なく、苦戦している様子でした。

僕が元々マーケティングやプロモーション得意としていたこともあってすぐに「PRパートナー事業」と、その中でも特にSNSに特化した「SNSパートナー事業」を立ち上げ、企業様のご支援をはじめました。この意思決定やアクションのスピード感はベンチャーならではだな、と感じましたね。

事業を開始してからは当たり前ですが、ちゃんと「結果を出す」ことにこだわって事業を推進してきたこともあり、今では高い評価をいただけています。

お客様がお客様を紹介してくださったり、口コミから問い合わせいただけたり、お客様が追加でご発注をくださるなど、結果が出て信頼が蓄積するからこその好循環が生まれ、まだ事業を開始してから1年も経っていませんが既に今のRipariaを構成するメイン事業の1つになっています。

事業を立ち上げる、営業して発注をいただく、サービスを実施する。
請求書の発行から入金確認までしっかりやる。
全部自分たちでやらなければいけないのは人によって向き不向きはあると思いますが、僕はやりがいを感じて日々楽しく働けています。

同じ方向を向いていて、それぞれの長所を持ち寄る心地よさ

Ripariaの社員は皆、今の段階で入社してくれているだけあって同じような価値観やビジョンに向かって進んでいると感じます。

また、Ripariaは社員以外にもデザイナーやエンジニアとして関わってくれている社外のパートナーや、自社サービスのともるいを通じて協力してくれている副業ワーカーさんなど、組織内だけに限らないフレキシブルなチームでプロジェクトに臨んでいます。

所属や働き方・暮らし方も住んでいる場所も違うメンバーが同じゴールに向かってそれぞれの長所を持ち寄り、短所を補完しあって結果を目指す今の働き方はとても心地よく、今までの固定概念を取り払うような新しい形を首都圏ではなく地方で実現できていることはとても価値があると実感しました。

この組織体質のおかげでビジョンが近しいスキルを持った方であればどんな形でも条件さえ合えば一緒にやれるようになり、可能性や選択肢が飛躍的に広がります。
大学に通いながら時間を作って働いてくれているメンバーがいたり、新潟に住んでいないけど新潟に思い入れがある人と仕事ができたり、モチベーションの高い学生をインターンとして迎えたり。

僕自身も2022年の1月にRipariaと別にもう1つ会社を立ち上げ、今は2社のCOOとして活動しています。

普通では考えられないことかもしれませんが、もう1つの会社で繋がる縁や得られる経験がRipariaで活き、逆もまた然り。
全てのアクションが相互に作用していて、自身の成長と比例して会社に還元できる価値も増えwin-winな状態を実現できています。このスタンスを応援してくれている会社には感謝しかないです。みんなありがとう。

強いて言うなら倍の速さでタスクを捌くか、倍の時間働くしかないのでシンプルにタフです。これはどうしようもありませんね(笑)。

これからのこと

まだまだ会社を創っていくフェーズが続くと思います。
新しい仲間も増えるでしょうし、事業も更に大きく価値あるものにしていきます。

売り上げや規模が大きくなれば関わる人も増え、人が増えればその分だけ立場や価値観、環境や事情があって、それだけ可能性と大変なことが同時に増えると思います。なんなら大変なことの方が多いかもしれません。

でもきっと価値ある会社になるし、できると信じてます。

Ripariaは常時採用を行なっています。
共感してくれる方、興味がある方がいらっしゃればぜひ一度お話しましょう。
TwitterのDMでも、フォームからのお問い合わせでも大歓迎です。

とても久しぶりに自分のことについて文章にしたのですが、改めて整理し見直すいい機会になりました。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。