こんにちは!リペリアのゆーきゃんです!
大学生正社員として、リペリアにJOINさせていただいた私ですが、この度2022年9月に新潟大学を卒業することができました!
大学生正社員という働き方のスタイルを認めてくれたリペリアには、感謝の気持ちでいっぱいです。
大学生だった私がどうやって、仕事と学業を両立し、卒業を迎えることができたのか、気持ちが熱いうちにご紹介したいと思います!
1日のスケジュール
09:30〜 勤務スタート!Todoをチェック
まずはSlackの確認から1日がスタート!
取引先からのメールの返信や、インターンへの業務連絡など、自分以外の人が関わるような業務は午前中のうちに手をつけるように心がけています。
10:15〜11:45 オンラインで授業に出席
授業はオンラインのものを履修していたので、オフィスからも授業を受けることができました。他の人の仕事の妨げとならないよう、3階のシェアラウンジから参加していました。
1年間のブランクがあったので、90分間の授業をずっと聞くのは結構苦労しましたね(笑)
12:00〜13:00 ランチ
ランチを食べながら、同じ専攻だったべいさんに学業での悩み事や、卒論について相談に乗ってもらいます。
学校ではあまり人と話す機会がないので、職場に話をできる人がいるのはすごく心強かったです。
15:30〜退勤し学校に向かう
復学期間中は時短勤務にしてもらっていて、1日4時間勤務でした。授業がない日は10時〜14時、10時〜授業がある日は大体12時〜16時で働くことが多かったです。気持ちを卒論モードに切り替えるために仕事終わりは毎日学校に行って、わからないことがあった時にいつでも教授に相談できるような環境を整えたり、気になる本があった時にいつでも調べられるようにしていました。
16:30〜授業の課題、卒論執筆
学校の課題や卒論執筆に勤しみます。研究室で4年生に混じりたまに雑談をしながら、一人でもくもくと卒論を執筆しました。学校に行っても、仕事の返信や細かい作業をすることができ、リモートワークの環境には救われました。
20:00〜20:30 帰宅
あまり遅くなりすぎても次の日に影響してしまうので、まだ余力があるうちに家に帰り休息を取るようにしていました。
苦労したこと
- 学校と仕事の脳みその切り替え
復学直後の4,5月は、学業と仕事の両立に苦労しました。終業後にも仕事の通知が来ることはあったので、切り替えが一番難しかったです。どちらも手を抜くことはできないので、常に神経を張り巡らせている感覚に慣れるまで大変でした。
- 大学卒業へのモチベーション維持
正直、休学の1年間で大学卒業への意志は薄れていたので、「何がなんでも卒業してやる!」のようなモチベーションがずっと続いていたわけではありませんでした。しかし、ここまで通わせてくれた親に対する気持ちや、大学卒業を応援してくれる会社の存在が大きく、卒業まで頑張ることができました。
- 土日も卒論漬けで心も体もオフにならない
平日は仕事が長引く日もあり、学業に全力を注げないことがあったので、まとまった時間を取れるのはやはり休日でした。次第に平日できなかった分を休日で取り戻さなくては‥!と自分自身を追い込むようになってしまい、結果的に心も体も休めることができないまま、平日を迎えてしまうこともありました。
- 孤独との戦い
同じような人生を歩んでいる同志も周りにいませんでしたし、時期的にも夏に卒論を書く人がほぼいなかったので、辛さを共有できず孤独と戦っていました。それでも同じゼミだったリペリアメンバーのべいさんには、相談に乗ってもらったり卒論の苦楽を共有できたりしたので、そういう人が一人でもいると気持ち的に助けられました。本当にありがたかったです。
仕事と学業の両立をして学んだこと
- 仕事を一人で抱えすぎない
これは仕事と学業との両立だけではないかもしれません。
復学期間中は普段の業務量の半分にしてもらっていたので、そもそも他の人に私の業務もお願いしているという罪悪感を感じてしまうこともありました。「半分の稼働にしてもらってるのに助け舟を出すのは申し訳ない…」となかなか助けを求められませんでした。
その結果、業務事態に支障をきたしてしまい本末転倒の結果に。。。
人のキャパシティはそれぞれなので、業務が滞りなく回ることを優先して、早めに助けを求めたり質問することが重要なのだと痛感しました。
この経験から、溜め込みそうになったら人にタスクを渡したり、自分のリソースを意識できるようになりました。
- 関連性がみえると楽になる
仕事と学業。一見すると全く別のものに見えると思いますが、私の中では「自分の人生について考える」という点で共通しています。
ミクロな視点で見ると、仕事は日々の業務をこなすもので、学校は授業や卒論をこなすものです。しかしマクロな視点で見ると、どちらも私の生き方を考える手段になっていました。日々の業務の中で、「自分がどうなっていきたいのか」「将来どんな仕事に挑戦してみたいか」を考えていますし、学業でも、卒論では日々社会に対して抱いている疑問をテーマにして執筆したので、これまでの人生を振り返り、自分の生き方を見つめ直すきっかけになりました。
仕事も学業も自分の今後の人生を考えるヒントになっていると思えたら、自然とやる気も湧きましたし、別々のものをやっていても意味を見出せるようになり気持ち的に楽になりました。
- やる意味はやってから分かる
私自身のクセなのですが、やる前に「これってやる意味あるのかな?」と意味づけをしたがります。やらない理由づけをしているとも捉えられると思います(実際に意味を見出せなかったらやらない…!)
復学期間中もまさにそうでした。
「ここまで辛い思いしてやる意味あるかな?」
「働けているのに大学を卒業する必要あるのかな?」
そんなことをずっと考えていました。
今思えば、やる気を出すために必死に無駄なエネルギーを使っていたと思います。
しかし卒論を提出した時の達成感、卒業が決まった時の安心感は、この辛い期間があったからこそ味わえたものです。私は自分でこんなに頑張れると思っていなかったし、やり遂げるだけの強さがあるとも知りませんでした。だけどやり切ったからこそ、そんな自分にも出会えたと感じています。今は、この半年の復学期間は自分にとって有意義な時間だったと自信を持って言えます。本当に諦めなくてよかったです!
今後について
「卒業した後どうするの?」と多くの方に聞かれるのですが、このままリペリアに正社員として戻って働きます。
「大学生」の肩書きがなくなり、より一層身が引き締まる思いです。
大学生正社員という未知な領域に挑んだこと、学業と仕事を両立し大学を卒業できたこと、これらの経験は私にとって自信になりました。
初めは得体の知れないもので、身の回りに同じ選択をして先を歩む人がいなかったので不安でいっぱいでしたが、いざその状況に立たされると意外と何とかなるものだと学びました。
この学びを活かして、新しいことや未開発の領域にどんどんチャレンジしていきたいと思っています。
ゆーきゃんの成長を乞うご期待!
それでは、また次回のりぺりあるで!