大学生の新潟暮らし#1『新潟が好き!からはじまった長期インターン』

はじめまして。

株式会社Ripariaインターン生児玉あんずと申します。

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今回は、地方ではまだ珍しい学生長期インターンをはじめた私の、

これまでとこれからの思いを詰め込んだ記事です。

とっても長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

私のミッション
大学生活と日本酒
Twitterで見つけたインターン募集

働くって楽しい。難しい。
児玉あんず こだまあんず(ずんこ)

新潟県加茂市出身。
新潟県立三条高等学校卒業、新潟県立大学国際地域学部在籍中。


大好きな新潟をもっと広い視野で見てみたいと思いインターン応募。

2021年9月1日株式会社Ripariaにジョイン。

CEO直下で経営や営業について学びながら、

自社インスタメディア「新潟暮らし編集室。」の動画作成や

公式Twitterの運用も担当している。
 

1. 私のミッション

私が最近よく言われること。

「児玉さんって、本当に新潟が大好きなんですね!」


私が「新潟が好き」を発信し続ける理由は本当に単純。

「新潟って何もない、つまらない」という声をこれ以上聞きたくなかったから。
全新潟県民の大切なふるさとを悪く言われるのが嫌だったからなんです。

ずんこ
ずんこ

観光地がないことを面白くないと考える県民の
「新潟肯定感を高めたい!」

これが大学生の私が自分に課したミッションでした。

実は、進学就職を機に県外に転出する人が全国トップクラスに多い新潟。

外に出ることが悪いとは思いません。

でも、「いつか帰ってきたい、移住したい」と思ってもらえるふるさとが新潟であって欲しい。

その選択肢として、UIJターンに関心がある私は、まず県民が「新潟を知ること・好きになること」が解決策の一歩目に繋がるのではないかと考えています。



都会にいながら新潟で副業として働けるマッチングサービス「ともるい」をはじめ、都市部と新潟を繋げる事業を行なう株式会社Ripariaに興味を持ったきっかけもここにあります。

ふるさとに誇りがないまま、過ごすのってなんだかさみしくないですか?

https://tomorui.jp/

余談ですが、
私は秘密のケンミンSHOWという番組が大好きなんです。
というのも、

当番組の街頭インタビューでは行き交う一般人が、地域のごちそう」という共通のテーマになると突如、地元愛をいきいきと語り出すんです。

目を輝かせて熱弁しあう姿を見ていると、その地域のごちそうを食べに行きたくなります。

新潟の当たり前のように全てが美味しい食文化から、地域愛を深めた私。
私たちにとって日常的に馴染んだ「食」というきっかけからでも、地方肯定感を高められると考えています。

日本酒の面白さを若い世代に広めたい!
新潟のお料理に蔵の10銘柄を合わせるペアリングイベントを開催しています。

2. 大学生活と日本酒

現在、大学生活を送っている方へ。

「将来どうなりたいのか・何を学びたいのか」

はっきり決まっていないと、単位を取ること(卒業するために必須)が目的になってしまいます。

学内だけの変わらない環境では、視野が広がらず自分のやりたい事を見つけるのが正直難しいです。


そんな私流のチャレンジ方法は、「やってみたい!」こと、夢は口に出すこと

実際に私も、「新潟が好き・食が好き・魅力を伝えたい」と言い続けていたところ、

新潟県内のごちそうを県内外の方にお届けし、リアルタイムで職人と調理して食べる、生配信イベントに携わらせていただく事ができました。

準備から現地のリポーターも担当したことで、

実際に体験してもらうことで本来のこだわりや思いが伝わり、新潟のファンになってもらえる

そのきっかけを自分から作ることの楽しさに気づく経験となりました。

燕三条の背脂麻婆麺を丼ごと日本全国に発送。現地の厨房から生配信でリポートしました!


よくいう「何もない」地域はどこにもありません。

当たり前は周りから見たら輝いて見えることもあります。
例えば、私が地元加茂市の当たり前の良さを書いた記事がこちらです。

日本酒で新潟ファンづくり

ここからは私のターニングポイントにもなった日本酒について。

全国1位の酒蔵数を誇る新潟。


地域の背景や酒蔵の誕生ストーリー、こだわりのパッケージなど、説明を聞いてから飲むと何十倍も魅力的に感じます。

プロである蔵人や酒屋から学びたくなった私は、新潟駅構内にある日本酒観光案内バーでアルバイトを始めました。

店では、県内外の観光客と常連客が日本酒を通じて仲良くなり、地元民しか知らない新潟を勝手に案内します。
すると、観光地だけではない新潟の人や食・場所に惹かれて、その後また新潟に遊びにきてくれるんです。


お客様のお好みに合わせた日本酒を選ぶ私。

例えば、

「児玉さんの紹介してくれた加茂市のピノキオ(喫茶店)行ってきました。スパグラが美味しくて、大好評でした。ありがとう!」

「あんずちゃんがおすすめしてくれた日本酒が美味しかったから、今日もお願い!」

のような会話が私のやりがいになっています。

自分との会話がきっかけで新潟のファン作りができることが今は楽しいです。


短期間から新潟の企業で副業ができる「ともるい」でも仕事から新潟に関わるお手伝いをしています。

楽しさややりがいから、新潟への一時的ではない繋がりを作っていきたいです。

新潟の小旅行をショートムービーに。お気軽にフォローお待ちしてます!

3. Twitterで見つけたインターン募集

長々と学生生活を振り返ってきたわけですが、
ここからはRipariaとの出会いです。

観光以外の地方の魅力、地域をつくる企業や働く人についてもっと知りたくなりました。

はじめてアルビレックス新潟の試合へ。
サポーターや選手たちの熱気・新潟愛から、私もハマってしまいました。


そんなときに見つけたのが、Ripariaのメイン事業「ともるい」。

主に、「どこでも暮らせる社会の実現」を目指して、新潟県の企業と都会で働く人とのマッチングサービスを運営しています。

調べてみると、Ripariaはアルビレックス新潟オフィシャルクラブパートナーだったり、新潟の企業向けブランディングやUIターン事業等も行ったりしていることから、ますます興味が湧きました。

🔥私たちと一緒に新潟を盛り上げるために挑戦しませんか🔥

この文言が背中を押し、締め切り5分前に滑り込みで応募しました。

4. 働くって楽しい。難しい。

2021年夏、面接の末、ありがたいことにRipariaのインターンに選んでいただくことができました。

私のポジションとしては、CEO直下の経営・営業インターン

主に経営戦略、自社サービス「ともるい」に関わる営業の同行や提案内容の立案など経営・営業に関わる全般のサポートしています。

学生長期インターンの働き方

基本的には、平日週2回、各4時間のオフィス勤務です。

ともるいライフの執筆や、SNS投稿など、パソコンに向かって作業する時間も多いですが、営業や撮影に同行したり自分の目や足を使って働くことができています。

地方ではまだ珍しい、学生の長期有給インターンシップ

大学内では学ぶことの出来ない、働く上での礼儀マナーやパソコン操作、提案力などを実践的に身につけています。

学生のうちから、いろいろな企業の方とお話しする機会をいただき、自分の関わった仕事が世に出て、誰かのためになる経験をさせていただけていることは本当にありがたいです。

佐渡オフィスがあるRiparia。綺麗な海を眺めながらメディアミーティングに参加する私。

自分自身がワクワクする環境で、大好きな新潟のために働けること。

ベンチャー特有の、常に新しいチャレンジをしていくスピード感の中、学べること。


Ripariaで一緒に働いているゆーきゃんの記事にもありますが、向上心があり尊敬できるメンバーと働く時間は本当に楽しいです。

新潟暮らし編集室。メンバー

また、多くの県内企業の方とお会いさせていただく中で、大手就活サイトなどには載っていなくても、新潟には面白い企業が沢山あるのだとわかりました。

新潟県IT企業立地セミナーで司会を担当


ちなみに、12月18日(土)に開催する、新潟IT転職のリアルを伝えるキャリアイベント「NIIGATURN(ニイガターン)」

新潟暮らしに関わる様々な情報を、UIJターン経験者や最前線を走るゲストの講演と同時並行して、県内でIT人材を募集している約40の企業説明会も開催します。

私も、サイト作成のほんの一部や台本作りなど、裏方からサポートさせていただきました。

これを機に、新潟で働くこと、暮らすことに興味を持ってくれる方がいたら嬉しいです。

これからの目標

私は、新しいものを作り出すことも好きですが、魅力を引き出し伝えることが好きです。

現在は、自社で運営している「新潟暮らし編集室。」のアシスタントとして、リールと呼ばれるショートムービーを作成したり、生配信ライブも行っています。

リアルタイムで県民同士が#いいよねにいがた を語り尽くす時間は、私のやりたいことが実現できた瞬間でもありました。

私の担当するリール(ショートムービー)
編集長と一緒にインスタライブ。社員の魅力も引き出します。

私の目標は変わらず、新潟で暮らす人がもっと新潟を楽しめるように
「県民の新潟肯定感を高めること!」

新潟暮らしの楽しさを発信していくことで、

新潟に移住してくれるきっかけになったらいいなぁと思い描いています。

Ripariaが新潟での「働き方」「暮らし方」の選択肢を与えられる存在でありたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

twitterでは私の日常や新潟愛、インターン日記などを呟いているので是非是非フォローお願いいたします!


新潟で尊敬できるメンバーと働く時間は本当に楽しい。
私にとってかけがいのない学生時代の経験です。