Ripariaでの2年半を振り返る

こんにちは。Ripariaインターンのざきです。
この度、約2年半お世話になった株式会社Ripariaを卒業することになりました。

まずはじめに、今まで関わってくださったみなさまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。

さて、インターンメンバー毎度恒例の卒業文集です。
何について書こうか迷った結果「私の変化」について書こうと思います。

やってきたことやインターンを始めたきっかけはこちらを見ていただければと思います!

今回の卒業レポートでは、「インターンってどんな感じなんだろう?」「Ripariaってどんな会社?」「Ripariaでインターンしてみたい!」
そんな方の参考になれたらなと思ってます。

Ripariaの社長怖そうという声をたまに聞きますが、そんなことないです。

01:自分の成長が充実した日々に。

まず初めに言いたいことは、Ripariaにはインターンで参画するとインプットとアウトプットの両方ができる環境があるということです。

「このツールいいよね」「最近こんなトレンドあるよね」「〇〇の件、どう提案する?」など、CEOとCOOの会話を盗み聞きできる環境があります。(あえて別室で話している時もあるので、僕の近くで話している時は盗み聞きしていいものだと思っています)

会話の中で出てきたツールを実際に触ってみたり、知らない単語が出てきたらネットで調べてみたりするうちに、できることや知識が増えていきました。

また、多くの案件にも携わることができ、「インプットしたことを実際の案件に取り入れてアウトプットし、そこでCOOからフィードバックをいただくことでさらに有益なインプットできる」という良いサイクルを回せるため、速いペースで成長できたと思います。

最初の半年は、SNS運用事業での制作や運用、PRパートナー事業での提案資料作成やLP・チラシの制作を行いました。

他社でのインターンを数社経験したのち、Ripariaに戻ってきてからはディレクション業務やプロポーザルの企画、プロジェクトマネジメント体制の構築を行いました。

幅広い仕事を経験させていただく中で、各案件がどのような流れで行われているのか全体観を把握できたのは、私にとってすごく大きな財産となりました。

歓迎会のときの一枚。僕の瞳からは一切の感情を感じ取れません。

Ripariaにジョインする前は何のスキルも無い「ただの大学生」でした。できることといったら、12年間野球をやっていたのでボールを速く投げることくらいです。

Ripariaではボールを速く投げる業務はないので、ジョイン後は勉強の日々でした。マーケティングやデザイン、SNS運用などなど…学びたかったことはもちろん、学ぶなんて思っていなかったことも含め、たくさんのことを学ばせていただきました。

それは想像以上に楽しく、自分が成長していく感覚を実感できたため、Ripariaでの2年半を振り返ったいま「充実した日々だった」と胸を張って言えます。

   

  

02:Ripariaがきっかけで広がったいろんな幅。

Ripariaインターンがきっかけで、さまざまな出会いと経験に巡り会うことができ、自分の幅が広がった感覚があります。

Ripariaインターンでの学びを活かして、複数の県外企業でインターンにチャレンジでき、知識や経験、出会いが多様なものになりました。

もちろん、同じ新潟のベンチャー企業の方々ともたくさん出会うことができ、県内県外問わず多くの方と仲良くさせていただきました。

さらに、出会った方々と一緒にお仕事させていただく機会もできたりと、Ripariaでのインターン経験がより豊かな経験を積むきっかけとなり、自己成長やキャリアの可能性が拡大し、より充実した人生を築く一歩となりました。

もっともっと成長して、このようなきっかけをつくってくださったRipariaに恩返しをするという目標もできました。
(機織りスキルを身につけて恩を返しに戻ってきます。)

ジョイン後2日目?のRiparia周年祭のときの一枚。
たくさんの経営者の方を前に、名刺交換にビビっていたのを今でも鮮明に覚えています。

03:日常が豊かになった。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、Ripariaにジョインしてから日常が豊かになりました。

ちょっとだけ話を逸らします。

Ripariaは「CONTENTS CREATIVE COMPANY」です。コンテンツを創って、地方を面白い場所にする会社です。

「面白いってなんだ…?」

Ripariaが目指す先について、ちょっと抽象的でわかりにくい部分があったので一度COOとお話したことがあります。

その時、COOから以下のお話をいただきました。

机の上にRed Bullがあるとする。机の上に置いてあるだけなら、それはどこにでもあるただのRed Bull。でも誰かがそのRed Bullを倒してこぼすと反応は様々で、喜び笑う人もいれば怒る人も悲しむ人もいる。変化(ここではRed Bullがこぼれたこと)がなければ、そのRed BullはただのRed Bullのままで、誰も興味を持たないし、誰の感情も動かさない。つまり、良くも悪くも「変化」がなければ、面白さは生まれない(=誰の興味も感情も動かせない)ということ。

すっごい腑に落ちました。

CEOの室田さんも面白いものが大好物です。
「えぇ?だって面白くないじゃん?」というのをよく耳にします。

つまり、Ripariaは面白いが大好きな会社なんです。

話を戻します。

面白さは変化から生まれるものであり、コンテンツを創るということは、変化を生み出すことと捉えられます。

Ripariaにジョインする前までの私は、いかに変化を生み出さずに生きていくかを考える消極的なタイプでした。言うなれば、「NON-CREATIVE CONTENTS MAN」でしょうか。

しかし、Ripariaにジョインしてから、常に異なる環境にいるCEOのフットワーク軽さ、笑いで空気を変えるCOOのギャグセンスに触れたことで、変化に対して積極的になりました。

意識的に人と会うようになったし、その場の空気を変えるためにボケたり笑いを取りにいったりすることを厭わなくなりました。不発することの方がまだまだ多いですが、変化を体感する回数は増え、結果的に日常が豊かになったことは間違いありません。

一方、ON/OFFの使い分けが最近の課題なので、自戒の念を込めてここに記しておきます。

たくさんお世話になった大好きなCEOとCOOとの一枚。

さいごに

Ripariaでの2年半は非常に貴重な時間で、これまで過ごした22年間の中で見ても、かなり密度の濃い時間となりました。

人として成長できたと思うし、仕事や日常の楽しみ方を知ることができたし、当初立てていた「宮﨑星海単体でお金を生み出せるようになる」という裏目標も達成できました。

間違いなくRipariaでのインターンがあったから、大学生活を充実させることができたし、今後のキャリアの可能性を広げることができました。

来年春からは、副業マッチングサービス事業とマーケティングDX事業を行う都内のベンチャー企業に就職し、営業職を志望しています。

送迎会では、里芋さんが前職で部長になったとき使用されていた「FOR」の名刺入れを譲ってくださりました。里芋さんの栄養が詰まったこの名刺ケースを使って、これからの社会人生活を頑張っていきます。

里芋さんの栄養たっぷりな名刺ケース

最後に、このような機会をつくってくださったRipariaのみなさまをはじめ、今まで関わってくださったみなさまに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。