2022年の大仕事!NIIGATURN運営を振り返って

こんにちは!リペリアのゆーきゃんです。

12月10日に新潟IT転職のリアルを伝えるキャリアイベントNIIGATURNが開催されました。

そこで今回は、イベント運営を担当した私が、イベント開催の裏側や準備で頑張ってきたことをご紹介します!

 

NIIGATURNは、新潟県産業労働部しごと定住促進課が運営する、新潟へのU,Iターンを促進する事業の一環として行うイベントです。

NIIGATURNは「イベントで終わらないリアルな関係を築く」ことを目的に、UIターンや移住に欠かせない「仕事」と「暮らし」の情報を一度に知ることができることをコンセプトにしています。

昨年に引き続き本年もリペリアが運営を担当させていただくことになり、企画〜運営までイベント全体のディレクションを行いました。今回は、昨年の反省点を踏まえ、より出展企業と参加者が双方にコミュニケーションがとれるようなイベントにすることを目指しました。

私が今回行なったことは、主に以下の5つです。

・イベント企画設計

・oVice会場設計

・ポータルサイト制作(https://niigaturn.com/

・集客(出展企業、参加者)

・出展企業向けoVice説明会

・当日運営

 

キックオフは8月から

代表の室田から「ゆーきゃん、NIIGATURNの運営全般担当してみる?」と声をかけていただいたのが始まりです。昨年は室田のサポートとしてNIIGATURNの運営に携わっていましたが、今年は運営全般を任せていただくことになりました。

今回は自分で仕事を作り人に振っていく側になり、任せていただけた嬉しさと責任感を感じながら早速準備に取り掛かりました。

はじめは、参加企業集めと登壇者探しから。

昨年の参加企業へ声かけしたり、新規で出展してくれそうな企業に連絡をしたりなど、新潟県の担当の箕輪さんと連携して行い、最終的には、なんと45社の県内企業に出展していただけることになりました。

参加確定企業が増えるたびに、「こんなにも多くの方々が関わってくださるイベントだから絶対に成功させなくては…!」と気が引き締まっていきました。

 

苦戦したoVice会場設計

今回のNIIGATURNでは、イベント会場にバーチャル空間oViceを導入しました。

oViceは「となりで話しているような、バーチャル空間を。」をコンセプトとしたバーチャルオフィスやバーチャルイベントを行うことができるツールです。

※oVice(https://ovice.in/ja/

 

昨年のNIIGATURNの経験を踏まえ、今回は出展企業と参加者がより気軽にコミュニケーションがとれることを重視し、oViceを採用しました。

私自身も初めて使うツールということもあり、着手当初はその機能に慣れることで精一杯でした。

oViceの設計で一番苦戦したところはUI、UXの設計です。

新潟県内でのoViceの活用事例が少ない中で、今回のNIIGATURNではoViceを初めて使う人が大半を占めることが予想されたので、初見の人がいかに戸惑うことなく当日参加することができるかを考え、細部までこだわった会場設計にすることを意識しました。

oViceは大まかな会場レイアウトだけ既存のものを選べるものの、物やその配置は全て自分たちで考える必要があります。

過去のイベント事例を参考にしながら、ディレクターの@べい と共に設計を進めていきました。

完成したNIIGATURN会場

会場に来た人たちがどのように動けば良いのか、視覚的に分かりやすいよう矢印を設置したり、会場内の各所に説明書きを設置したり工夫を凝らしましたが、設計を進めるうちに初見の感覚はなくなってしまうもので、考えが煮詰まってしまうことが何度もありました。

社内のメンバーにも触ってもらい、わかりにくい部分がないかを確認してもらうなど、なるべく初見の感覚を無くさないように進めることを意識していました。

当日、会場を見た人たちからの反応がとても良く、とても良いイベント会場をつくることができたと思っています。

  

当日運営

当日は運営と登壇者の皆様はソルメディエージさんの本社内スタジオへ。

oVice同様、こちらもバーチャル空間を活用したYouTubeLIVE配信となりました!

ディレクターの@べいは新潟Uターン勢として講演。私はずっとoViceに張り付きoVice会場の様子を観察していました。

 

配信ブースの様子

緊張感に包まれた会場でしたが、3時間という時間はあっという間に過ぎ、とりわけ大きな問題も起きることなくイベントを無事終えることができました。

司会とコメンテーターのお二人のプロとしての凄さを改めて実感でき、一緒にイベントを作り上げるチームとして本当に心強かったです。運営面での私の拙さもお二人にカバーしていただき本当に感謝しています。

 

イベント当日の会場の様子

当日会場には、出展企業、参加者、運営合わせて約100名の人が集まりました。自分たちが準備した会場に多くの方が参加してくれている光景は嬉しかったですね。

出展企業と参加者同士のコミュニケーションもあちこちで見られ、昨年よりも充実したイベントにできたのではないかと思っています。

 

イベント全体を振り返って

兎にも角にも、無事にイベントを完遂することができ、安堵しています。。

イベント開催までのスケジュール管理、他のメンバーへの仕事配分、ステークホルダーとの連絡調整、イベントのUI、UX設計など、全て大変だった今回のイベント運営でしたが、大きな達成感とたくさんの学びを得ることができました。

反省点としては、何でも自分でやろうとしてしまい、その結果余裕がなくなり、他の人に迷惑をかけてしまうことが何度かあったので、早めに相談しておくことと他の人に頼ることを改めて意識しなければならないと感じました。

イベントは終わりましたが、イベントで終わらないリアルな関係を築くために、引き続きアフターサポートをしっかり行っていきます。

この度は、関係各所の皆様本当にありがとうございました。

   

それではまた次回のりぺりある。で!