Riparia join note 〜ゆーきゃん〜

初めまして。

株式会社Ripariaの石川由稀です。

今回は、Riparia正社員第一号である私が

Ripariaへジョインしたこれまでの軌跡を

お話ししようと思います。

 ・・・・

この Riparia join note は

次の人にどんどんバトンを繋いでいきますので

Ripariaメンバーがどんな人たちなのか

知っていただけると嬉しいです。


はじめに
新潟には職がないと思っていた
「働く=苦痛」とは幻想だった
まずは私たちから“どこでも暮らせる社会の実現”へ

石川由稀 いしかわ ゆうき(ゆーきゃん)

株式会社Riparia正社員第一号。肩書きは佐渡支社長。

新潟大学人文学部4年生を休学中。

令和3年1月よりRipariaでインターンを始め、4月に正式にジョインする。

現在は、地方企業と都市部副業人材マッチングサービス「ともるい」の運営を行いながら

新潟と佐渡の2拠点生活を送っている。

 

1.はじめに

はじめまして。ゆーきゃんです。

私は今年の1月にインターンとして働き始め、今年4月に正式にRipariaへジョインしました。働き始めてめてからもう8ヶ月も経つんですね。早い。

 

そんな私ですが、実はまだ大学を卒業していません。笑

大学を休学しながら働いています。

来年の4月に復学してあと半年通って卒業しようと考えています。ちゃんと卒業はしたいです。

そんな私は、大学3年生の春、就活を始めてみました。

だけど就活を進めるうちに、何のために働くのか、自分が何をやりたいとか、誰の役に立ちたいとか、分からなくなってきました。

とりあえず働いてみればいいじゃんって思う人もいるかもしれませんが、当時の私にはそれが納得できませんでした。

就活をしていた時から社長の室田にはお世話になっていて、人生相談もしていました。

就活を辞めてしまっていたので、卒業後の行く先がなく、不安な気持ちで押しつぶされそうでした。

そんなわけで卒論を書ける状態になく、4年生の11月ごろ、休学するか卒業するか悩んでいました。

 

社長に悩みを相談し、話を聞いてもらったとき、

“もうどっちかに決めて先に進んじゃえ!”と背中を押してもらってことを今でも覚えています。

「ああ、そうか。決断して前に進んじゃえばいいんだ。」すごく腑に落ちて、納得して休学を選択できました。

そして私は、休学期間中「働く」ことと向き合って、自分がどうしていきたいか考える!そう決めました。

そこがRipariaジョインへの最初の一歩でした。

2. 新潟には職がないと思ってた

これは新潟だけでなく地方の多くが抱える課題かと思います。

私も2年前就活をしていた時はそう感じていましたし、就職のために東京へ出ないとなと思っていました。

当時は、「成長しないと」という焦りも感じていたのだと思います。“成長するには東京だ!”みたいな風潮がありましたから。今もあるのかな?

Ripariaでは、都市部で働く人と新潟の企業を副業で繋ぐ「ともるい」というサービスを展開しています。

ともるいのサイトでは、募集ページに

・どんなことをどんな想いでやっている企業なのか

・プロジェクトの背景

2つを掲載しており、私はその募集ページの作成を行っています。

『企業の魅力を伝える』ことと『内容を読んだ時に応募したくなる』ことが一番大切なので

企業のコーポレートサイトやSNSなど色々な情報を拝見し、企業の雰囲気や細かなニュアンスまで汲み取ることを心がけています。

ともるいでは、新しいことに挑戦しようとする企業のプロジェクトを多く載せているので

熱い思いを持った企業が本当に多いなと実感します。

ライティングのお仕事をしていると、

どんな人が

何のために

どんなことを

どんな想いでやっているのか、すごくよく分かってきます。

新潟には本当に面白い企業がたくさんあって、面白いことをやっている人がたくさんいます。

新潟に職がない、と思っていたのはすごくもったいなく感じますね。

 

ともるいサイトはこちら

 

新潟で暮らすのが楽しくなった!

新潟県は新潟の企業さんに支えられている。本当にそう感じます。

そして、そういった想いの部分を知ると、日常生活がすごく楽しくなります!

スーパーや地元のお店、お土産ショップなどあらゆるところで県内企業の商品が売られているのです!(当たり前ですが😂)

ゆーきゃん
ゆーきゃん

あ!あの企業の商品見つけた!

ゆーきゃん
ゆーきゃん

あ!こんなところにあの企業の商品売ってるんだ!

街中で知り合いにあったような感覚になれて、すごく楽しいです^^

 

Ripariaで働く前は、スーパーやお店に行っても、違いがよく分からなかったのでなんとなくで選んでいましたが

今は知っている企業の商品を進んで買うようにしています。

新潟県の企業に親しみを覚えるだけで、普段の暮らしがこんなにも楽しくなるのか、と驚いています!

 

3.「働く=苦痛」とは幻想だった

『毎日同じ時間に出社して同じ時間に退勤する代わり映えのない日々』

『特にやりたいわけでもない上から降ってくる仕事をただこなす』

『生活やお金のために仕方なく働く』

私の働くイメージはこんな感じでした。

私は可能であれば働きたくありません。いや、正しくは、働いている感覚なく働きたいと思っています。

 

働いていて、楽しいと思える瞬間があっていい

以前、社長の室田に「ゆーきゃん、働くの楽しい?」と聞かれたことがあります。

それに対し私は「楽しい時は働いてないです!」と答えていました。

 

ああ、そうか。楽しいと思えている時は働いている感覚がないんだ。働く=苦痛は幻想だったんだ。

そう思えました。

 

新潟を盛り上げるために面白いことを企む人たちと一緒に働けていること。

やる気があって、前向きで、どうすればより良くなっていくかを考えるメンバーと共に働けていること。

「どこでも暮らせる社会の実現」という目標に向かって色々なアプローチを試していること。

オフィスでも家でも海でも、パソコン一台あればどこでも働けること。

新潟と佐渡の2拠点生活ができていること。

一つ一つの仕事が何に繋がっているのか、何のためにやっているのか、納得しながら働けていること。

たくさんの要因が合わさって、知らない間に「楽しい」という感覚になっていました。

 

「働く」ってひとつじゃない。

正直、誰かの役に立たないと、と考えると苦しい私ですが、

自分が楽しいと思えること、意味があると思えることが人のためにも繋がっていたらいいな、と思うのです。

 

みなさんは、どんな風に働いていますか。

楽しいことだけが全てではないと思います。

1人でも多くの人が、少しでも納得して「働く」ことができますように。

そしてRipariaが「働き方」の選択肢を与えられる存在であれますように。

これからも「いま」に全力で、頑張っていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^