はじめまして。開志専門職大学3年生の西川と申します。
今回私は学校の授業の一環で、齋田くん、荒井くんとともに10月からRipariaにインターンとしてお世話になりました。
開志専門職大学は、1年生の後期から3年生の後期まで合計5社で実習を行います。
そんな中で最後の実習先として、新潟のベンチャー企業であるRipariaに受けていただきました。
本日が実習最終日ということで、三人を代表して気付きや学びを書きたいと思います。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
これまで行ってきたこと
3ヶ月という限られた期間の中で、「新潟暮らし編集室。」の運営と「holdown theW」の認知拡大の2つに重点を置いて取り組んでいきました。
まず「新潟暮らし編集室。」では、3ヶ月を前半と後半の2期に分けてそれぞれ別の課題を設定し、取り組みました。
【前半】Instagramの収益化を目指しているが、現状、目標数字に到達していないという課題を解決するために実習を行いました。収益化するための新規企画提案や競合分析といった営業活動をメインで行いました。
会社にとってインパクトのある、かつ、新潟の暮らしを良くするというコンセプトを崩さずにして、いかに現実的にマネタイズできるかを考えるのがとても大変でした。
【後半】収益化とはまた変わり、より多くの人に新潟の良さを知ってもらうためにはどうしたら良いか、認知を拡大するにしても、まだフォロワーが足りないという課題がありました。
そこで、私たちは「長期的な目線でフォロワーを増やす」という目標に取り組みました。
Instagramのフォロワーを増やすには、下記が必要なのではと考えました。
①フォロワー以外のユーザーにも投稿を見てもらう必要がある
②投稿やアカウント自体のエンゲージメント率をさらに高める必要がある
③投稿分析を行い、状況を把握する必要がある
この考えをベースに持ち、私たちでフィード、リール投稿を工夫し、発信した結果、平均より高いエンゲージメント率を獲得することができました。
「holdown theW」では、今後事業化して発展していくために、認知を拡大させる。そして、自社の他事業にも繋がるような、レバレッジの効く事業にするためには何ができるのかという課題に向き合いました。
まずは、COOの丸山さんのお話やアドバイスを聞きながら、「holdown theW」の中長期のロードマップを作成しました。その頃、「holdown theW」はチーム結成からまだ1ヶ月も経っていなかった為、自分たちで3年目までを作成しました。
その裏で、実際に認知拡大や事業化して発展していく軌道を作れるような企画も考えました。他のストリーマーとコラボする為に、Apex大会の企画書やストリーマーリストを作成したり、ファンになってくれた方々を離さないためのファンクラブを考えました。「holdown theW」からは、他社が容易には真似できない非常に強い部門になると感じました。丸山さんのゲーム業界への知識やマネジメント。そして、温かくてやる気に満ちあふれている「holdown theW」のメンバーによって、Ripariaに新たな風が吹いていくのだと感じて今後の発展にすごくワクワクしました。
インターンで学んだこと
今回私たちがインターン実習を通して学んだことは主に2つあります。
1つ目は、「逆算思考の重要さ」です。
SNSを投稿するにしても、提案資料を作るにしても、いつまでに誰が何をするのか、実現させるために必要なことは何かを考え、課題に取り組みました。しかし、期限を過ぎての納品や、提案内容にムラがあったりと、うまくいかないことも多々ありました。原因としては、計画設定の甘さにあると考えています。だからこそ、逆算思考の重要さを身に染みて痛感しました。
2つ目は、「ベンチャー企業だからできる強み」です。「holdown theW」ではまさに、その強みを感じました。ベンチャーならではのフットワーク、スピードの速さが活きる事業だと思います。高いリターンが見込める事業に対して、強気に素早くでれるベンチャーの強みをこの実習で体験し、常に刺激を受けながら挑める環境にワクワクすることができました。
最後に
このインターンシップでは、大学で学んだフレームワークを活用しようとしたものの、それまでの実習では経験していない新しい課題に直面しました。SNSの運用をすることや、ゲーム配信者のチームを運営することは初めての経験であり、身近にない分野の事業であったため、解決策を見つけるまでに多くの挑戦がありましたが、これが大きな学びとなりました。
ベンチャー企業ならではの柔軟な発想の重要性を再確認しました。課題に直面し、困っているなか、Ripariaの皆さんは、親切にアドバイスをくださり、実習以外の話にも耳を傾けてくれました。
特にインターンシップの担当である高野さんは、キャリアについての相談も受けてくださり、有意義なインターンシップになりました。
最後に、インターンシップを受け入れてくださったRipariaの皆さんには心から感謝しています。本当にありがとうございました!