こんにちは、代表の室田です。
キャンプやゴルフなどのアウトドアも大好きな僕ですが、じっくり本と向かい合う時間も好きです。
漫画も好きで、リぺリアの社内の本棚には、『スタンドUPスタート』などの起業・ベンチャー関連の漫画や、話題の『トリリオンゲーム』・『ワンピース』全巻も揃っています。休憩時には畳スペースでよくメンバーも手にしていますね。
今回は読書の秋到来ということで、おすすめの本をいくつかご紹介していきたいと思います。
意識して本を読むよう心がけていますが、よく読むのは起業や経営に関するノウハウ系や、ハウツー系。
中でも、最近一番衝撃を受けた本は『会社という迷宮 経営者の眠れぬ夜のために』という一冊です。
僕は大学で経営学を専攻していた訳ではなく、独学で始めて5年目なのですが、会社を成長させていかなければならない中で、戦略性やそもそもの目的に対し、迷子になる時があります。
コンサルティングの方が書かれたこの本は、そういった僕の迷いの原因を上手く言語化し、考え方の中で腑に落ちる発見が多かった本でした。
次に紹介するのは、以前も社長の気まぐれ#12 で紹介した『僕は君の「熱」に投資しよう』です。
この本は僕がMAKERS UNIVERSITYにいた時に、著者である佐俣アンリに頂いた本なのですが、佐俣さんは注目のVCであるANRI株式会社の代表パートナーをされています。
以前よりベンチャー企業は熱が消えたら終わりという話をしていますが、この本では「本当に事業と真剣に向き合っているのか」と問われたり、無意識のうちに逃げている部分と向き合わされる。とにかく、読んでいると僕のナニクソ精神が刺激されるんです。(笑)
たくさんの企業の成長や上場の横でVCとして伴走しているからこそのリアリティあるお話も書かれているので、苦悩や泥臭さを知るためにも起業したての方や、ベンチャー界隈の方にはぜひ読んで頂きたい本ですね。
お金はとても大事ですが、日本の義務教育の中でお金を学ぶ機会って良くも悪くもないですよね。前述したように大学の専攻もそういう類の学部では無かったので、お金関係って正直苦手意識がありました。
個人レベルのお金の話であれば収入や貯蓄をどうしていくか、などの話でいいと思うのですが、会社となると経費だったり、固定費、税金、社会保障…
運営していくだけでお金がかかるので経営者として “苦手” のままではもちろん終わらせてはいません。
経営的判断を迅速かつ確実にするためにも、色々な本を読んでお金についての勉強をし続けています。
最後に、ノウハウ系やハウツー系、漫画以外で最近面白いと思ったのがこの『サピエンス全史』という本です。
「そもそも人間はどうやって生まれてきたのか?」
「貨幣はどうのように機能するのか?」
「なぜ資本主義が生まれたのか?」
など、諸説はありますが、物事のそもそも論を知ることで色々な考え方があるなと感じました。
今回紹介した本は全てリぺリアオフィス内の本棚にあります。
また、リぺリアでは『書籍購入制度』もあり、過去にはゆーきゃんが広報・PRの本や、最近では高野さんが労働関係の本を購入していました。
会社の仕事に直接関係しなくても、新しく学びたいと思ったことや興味のある分野の本を購入できるので、インターン生も含めリぺリアメンバーには積極的に使ってほしいですね!
書籍購入制度についての記事も併せて読んで頂けると幸いです。
読書の秋を楽しみましょう!
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